西野カナの作詞方法が批判されているので、男が賛成してみた

暗い背景で女の人が歌を歌っている




どうも、さやです

西野カナさんの作詞方法がせこすぎとかいう批判が多いので、私は賛成って意見をかいちゃおーかなと思います

男から結構批判されがちですけど、まあ男の私でも西野カナすきなんでw

(でも、ファンというほどではない)

マーケティング的手法は悪い?

まず簡単にその作詞方法についても説明しますね

自分より人の共感

西野カナさんが11月25日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に出演しました

実は、最初に“企画書”として曲のコンセプトなどを考えて、一旦自身で詞を書くらしいです

そのあと、アンケートや友人に聞きこみをして、多かった回答や自分の意見を交えながら歌詞にするらしいのです

批判的意見

このような手法をとっているので、

「ネタ集めてるだけ」

「何か薄っぺらい歌詞だと思ったら自分の経験じゃなかったのかよ…」

「トリセツを私のための歌って言ってる子がめちゃくちゃ多い理由が分かった」

「アーティストなら人がどう思うかより自分の伝えたいことを詞に載せようよ」

なんて意見が多いようですね

アーティストは自己主張をすべき?

たしかに、アーティストは自分の意見をしっかり歌にしているイメージがありますよね

バンドとかは特にそうで、自分の思いを歌にしているという印象が強いです

そういう強い思いに惹かれて、そのアーティストのことを好きになるということが多いでしょう

でも、だからといって歌手が自分の思いを書くべきか? と、言われたらほんとにそうかな、と懐疑的です

共感こそ歌の力

こっから賛成意見も書いていきますね

そもそもウケを狙わないアーティストはいるのか?

まったく自分の書きたいことだけ書くアーティストはいないはずです

かっこよくありたい、かわいくありたい、なにかしら認められたいという承認欲求はだれにでもあるはずです

なんの欲もなしにアーティストになりたいと思うでしょうか?

その中にはたしかに「自分の考えを歌にしたい」という欲求が大きい人もいるはずです

ただそれ以外にも「だれかにすごいって言われる歌をつくりたい」「なにかの賞を受賞したい」などと別の欲も混じっているはずです

ここでいいたいのは、アーティストも人間として様々な欲が合わさって「歌をつくる」という行動にうつっているのではないでしょうか?

共感で多くの人を笑顔にしたいという欲が起点はありだとおもう

ほんとに、「自分の意見を歌にする」ということが重要でしょうか

人を喜ばせることに歌の意味があるのではないのでしょうか

西野カナの歌で、多くの女性が「共感」をして、喜びを得たはずです

たしかに、自分の想いが歌になっていたほうが強く刺さることもあるかもしれません

でも、結果論として、西野カナの作詞した歌で心に刺さった人はたくさんいます

そういう人がいる限り、歌としてすばらしい価値を誇っているはずです

西野カナは「女性の代弁をして、共感で女性を幸せにする」ことを目標にしただけとは考えられはしないでしょうか?

(「お金儲けだ」という批判なら、すべてのお金儲けをしている人に言うことができるはずです)

マーケティングだと歌が薄っぺらくなる? 表現の問題では?

人の意見に合わせた曲ばかりだと歌詞がしょーもないものばかりになっちゃうんだよ!!

という批判もあるとは思います

ほんとうでしょうか?

私は、西野カナの表現が結構好きです

結構前のですが、「Dear…」が一番お気に入りですね(別にファンてわけじゃないけど、マニアックなの知ってる自慢)

彼女は彼女なりの「表現のし方」があります

私は、なにを伝えたいかよりも、それを良い表現で表してくれている曲が好きです

ところでなんですけど、、、

「想い」とかいうけど、結局人類共通にかかえているモンってありません?

「恋人と会えないときは寂しい」とか「片思いだとその人のいろんな言動が気になってくる」とか

それを「上手に」表現する歌があってもいいはずです

奇抜な歌がほしいのか・その人自身の想いがほしいのか?

歌詞がどこにでもあるようなものばかりになってしまう傾向は非常によく分かります

それに対して批判を起こす人は、「自分の想いを押し出しほしい」のでしょうか?

それとも、「よくある考えではなく、もっと刺激的な考え方がほしい」のでしょうか?

アーティストの想いを押し出すだけなら、薄っぺらい歌詞もできてしまうはずですよね…??

つまり、そういう人はおそらくですけど、「他にないアーティストの考え方がほしい」のではないでしょうか?

このキモチはめっちゃわかりますよ

でも、それならそういう「別の」アーティストを聞けばいいやん。 となるだけです

他を批判する必要はないのです

まとめ

まあこのように男がめちゃ解説しましたw

いかがだったでしょうか

「これだから女は」とかいう批判も、もちろん他の例で「これだから男は」っていう批判もなんかしょーもないなと感じることが多いので書いてみました

がんばってください!! 西野カナさん!!

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