どうも、さやです
今回は超タイムリーな記事を書いていきます
もくじ
ずばり有罪 〜 懲役16年
さて、ほぼ有罪と言われていた事件では有りますが、その判決について触れていきたいと思います
この前のあおり運転では確か懲役18年だったですね
あおり運転は本当に「事件」となったようです
つまり、殺意が認められたということなんですね
あおり運転殺人事件 〜 どっちが悪い?
では、どんな事件だったのか見てみましょう
ニュースでドライブレコーダーのCGをやっていたので、その様子をお伝えします( ・´ー・`)
登場人物は、車の40代男性・バイクの大学生
今回の事件は、40代の車に乗っていた男性が被告人となっています
亡くなってしまったバイクの大学生は死亡する形になっていました
40代の男性が車で、大学生をはねて死亡させた事故? 事件?です
殺してしまったのは事実なんですが、これは果たして事故だったのか? 事件だったのか? ということが争点となっていました
じゃあ、なぜ殺人事件だと思われていたのか?
被告が大学生をひいたあとに
「はい、終わり〜」
と言ったことにあるのです
これについては後ほど詳しく説明しますね! (´・ω・`)
事件当時の流れ
ずばり、これをみてください(引用:朝日新聞)
大学生のバイクが2回車の前にくる
まずは、被告の前に大学生のバイクが現れます
その後、被告は大学生を煽るようにパッシング(光をピカピカ)したあとに、被告のほうが別の車線に移動します
すると同時くらいに、大学生が再び被告の車の前に現れます(ここでは、バイクの前にさらに車があったからだと思われている)
被告はさらにパッシングに加えてクラクションを追加します
要するに!! 被告からしてバイクが二回車の前に現れてきて、被告からしたらイライラが溜まっている状態だといえるでしょう
大学生の車線変更してバイクは一気に前に進む
その後、煽りを受けたバイクの大学生は、逃げるように別車線に進みます
ここで、一気に車との距離は遠ざかった形になります
まあ、そんな後ろでチカチカ・ブーブーされていたら逃げたくなりますよね
大学生が一気にスピードをあげたので、車からして見えない状態になります
これで終わり…? と思いきや…
被告人の車が法定速度を超えてバイクを追いかける
この後事件発生となります
被告の車が時速96kmまでスピードをあげて、2車線変更までして、バイクを追います
そして、スピードをゆるめることなく衝突。
バイクの大学生は亡くなってしまうのです
ここで被告がブレーキをかけるまでに時間がかかっているといわれています
そして「はい、終わり〜」の発言
真相はいかに?
弁護人と検察側の双方の意見
これだけだったらわからない!!゚(ㆀ˘・з・˘)
という方にもっと詳しくご説明します
検察側
さて、被告が明らかに意図的にひいたとされる一番の証拠は「ドライブレコーダー」です
意図的だった様に思われる映像だったのです
具体的にかいてみましょう
- 法定速度を上回る追いかけ
- 「はい、おわり〜」の発言
- ブレーキが遅い
さらに、事件の前に飲酒をしていたとのことです(飲酒運転の基準までには達していない)
弁護側
では、弁護人はこれにたいしてどのように言っていたのでしょうか?
「はい、終わり〜」の発言
一度コレを聞くと、はい終わり〜というのは大学生に言った発言のように思われます
でも被告の主張はこうです
「大学生をひいてしまって人生が終わったと思った」
ほんとうか?!?!
「はい、おわり〜」って冷静すぎはしないか?
と思ってしまうのは私だけでしょうか
たしかに考えられやすい言い訳では有りますね
法定速度を上回る追いかけ
時速96kmまで車を加速させた、このことは事実なのですが、コレに対しての被告の言い分は驚きです
「妻を迎えに行くために急いだ」
うーん…なかなかムリな言い訳なきはします
2車線も変更してますしね
感想 〜 あおり運転殺人事件の有罪
遺族の方からしたら、憤りを隠せない事件だったでしょう
このような結果になったことは良かったと思います
心よりご冥福をお祈りします